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2015年6月17日


なかもずデンタルスタジオにマイクロスコープが設置されました。


  

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精密な治療をご提供するために、当院のDrは皆、拡大鏡を使用して治療にあたっています。

不快な治療のやり直しや虫歯の再発生の確率を著しく減らすためにも精密な治療は必要不可欠です。

肉眼だけで治療となると、歯の細部までは到底見る事ができませんので経験や勘に頼る治療となってしまいます。

顕微鏡を使った治療では1ミリ以下の精度が要求される治療を

肉眼での治療よりはるかに精度の高い処置で行う事が可能になります。

 

そのために当院が採用したのは、ドイツ・カールツァイス財団の誇る最高グレードのマイクロスコープ(歯科用手術顕微鏡)。

マイクロスコープは、20倍程度に拡大することができ、

肉眼では確認できない根管内部など精密に確認することができますので、今までより治療の精度を格段に向上させます。

拡大鏡を使用することで治療の質はかなり向上しますが、マイクロスコープはより細部まで見えるようになります。

目視の治療でおこりがちといわれる虫歯の削り残しや隣接歯を誤って傷つけることなどが激減します。

この「見える歯科」は、歯科医療界に革命を起こすと期待されています。

 

マイクロスコープの特徴

 

精密な処置により、修復物の耐久性が飛躍的に向上します。

歯の内部の神経や根の治療の成功率が向上し、再治療の可能性を著しく低下させます。

目視のみと大きく異なるのは、『歯科医療の可視化』

 

大きなモニター画面で見たり、治療の記録を動画や画像で保存が可能になります。

モニター画面は患者様の目の前に設置しているモニターに映し出されます。

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非常に細部まで明るく視野を保ちながら、精密に治療を行うことができます。

ちなみに、アメリカの歯科大学では、歯内療法大学院の授業で顕微鏡をつかった実習が義務づけられています。

 

今後は日本でもこのような治療方法が増えていくこととは思いますが、

現状ではマイクロスコープを所有する医院は数えるほどしかありません。

歯がいかに大切で、治療が難しく、いかに予防が難しいかと考えると、

細部の治療にはマイクロスコープは必ず必要なツールになります。

 

顕微鏡歯科のメリットとデメリット

 

メリット
  • 非常に大きく拡大して見ることができる。
  • 精度の良い治療ができ、歯の寿命が延びる。
  • 治療中の状況を映像で見ることができる。
  • 抜歯しなければいけないと言われた歯が残せる可能性がある。
  • 非常に綺麗な治療が出来る。

デメリット
  • 限られた歯科医院でしか行われていない。
  • より丁寧に精密に治療が行えるため、治療時間(期間)が長くなる可能性になる。
2015年6月16日


先週よりDr.MASUDA、ペンシルバニア大学でのペリオ-インプラントの臨床研修のため、日本をはなれておりました。


なかなかご予約のお時間が取れない中、皆様には大変申し訳なく思っております。


大いなる学びを得、月曜日無事に帰国いたしました。


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皆様へより良い医療の提供へ繋ごうと、意気揚々と本日より診療を開始しております。


今回の学びの場は「MID-G」メンバーでのペンシルバニア大学です。


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ペンシルバニア大学は歯内療法の分野で名高い大学...かの有名なLindhe先生もこの大学で教授を歴任しています。

今回の臨床研修には台湾からの参加者もいました。

ハーバード大学大学院を卒業、現在はペン大にてペリオインプラント科准教授としてご活躍の和田先生はじめ

素晴らしい講師陣から直々のエンドの講義、ライブサージェリー、ハンズオン実習などを受けました。

日本ではまだあまり行われていない技術や考え方の中には、日本と大きく異なる生体材料の扱い方もあります。

 

ますだ歯科では、歯科医療の発展のために必要なことは、取り入れていきたいと日々努力、尽力しています。

今回m当院の自由診療フロアでは顕微鏡歯科に対応すべく、マイクロスコープを設置いたしました。

今、歯科医療の現場のTopが憧れるペン大のエンド。学んだことをしっかり皆様に医療の形でご提供していきたいと思います。

 

      <ペン大で授与されたサーティフィケイト>

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なかもずデンタルスタジオ 院長 歯科医師 清原正幸

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