「治療の痛みをなくすための麻酔なのに、麻酔注射の痛みが嫌」
「針がチクッとくるのが苦手」
そんな恐怖心を解決するために、麻酔注射をする前には必ず表面麻酔を使います。ジェルやシールタイプなので、痛みはまったくありません。
この表面麻酔により、針を刺したときの感覚を鈍らせるとともに、お口のリラックスを図ります。
麻酔注射にもさまざまな痛くない工夫を凝らします。麻酔注射の痛みには主に3つの種類があります。
・針が刺さるときの痛み
・麻酔液の異物感による痛み
・麻酔液が注入されるスピードによる痛み
当院はそのすべての痛みを軽減するために、一番痛みが少ないとされている極細の針を使用しています。また液の温度は、体温とほぼ変わりない37度に温めます。さらに注射の際に液の注入が不安定にならないよう、電動注射器を使用して少しずつ安定した量を投入していきます。医師によっては、より丁寧にスピードをコントロールするため注射器で行う場合もございます。