なかもずデンタルスタジオのアクセスと医院案内です。
医院名 |
なかもずデンタルスタジオ 院内紹介はこちら | |
---|---|---|
住所 |
〒591-8023 大阪府堺市北区中百舌鳥町2-20 | |
電話番号 | 072-250-0418 |
診察時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:30~12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
14:30~18:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
△:土曜 9:00~12:00 / 12 : 50~15:00
休診日:日曜・祝日
2014年3月«堺(なかもず)の歯科・歯医者・インプラントなら「なかもずデンタルスタジオ」にお任せください。当院は、最新設備と高い技術力で、最善の治療をお約束します。|smartphone
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住所 |
〒591-8023 大阪府堺市北区中百舌鳥町2-20 | |
電話番号 | 072-250-0418 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
14:30~18:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
△:土曜 9:00~12:00 / 12 : 50~15:00
休診日:日曜・祝日
電車でお越しの方
南海高野線「中百舌鳥駅」、大阪メトロ御堂筋線「なかもず駅」徒歩3分
お車でお越しの方
当院では専用駐車場を完備しておりますが、万が一満車の場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。領収書をお持ちいただければ駐車料金を一部ご負担させていただきます。
新幹線でお越しの方
「新大阪駅」より45分(御堂筋線直通)
飛行機でお越しの方
伊丹空港・関西国際空港より70分
ご予約の相談はもちろん、治療中の疑問・質問なども承っております。また、歯ブラシなどの口腔ケア商品の販売も行っていますので、どうぞお気軽にお尋ねください。
当院は完全予約制のため、長くお待ちいただくことはありませんが、少しの時間でもリラックスしながらくつろいでいただける空間をご用意しております。お待ちいただいている間のコーヒーやウォーターサービスもございます。
待合室の奥スペースには、個人ロッカーを設置しております。
貴重品などの大切な持ち物はこちらにお預けいただいて、治療に専念いただくことができます。
お気軽にご利用くださいませ。
広くゆったりとした落ち着きのある空間で、リラックスしながら治療をお受けいただけます。口腔外バキュームを完備し、ビジュアルマックスもチェアーに備え付けてございますので、患者さまの口腔内の状態をその場でご確認いただくことが可能です。
インプラントは外科手術のため、感染症などにかかるリスクのない「クリーン」な環境がとても重要です。そのために当院では、ほかの空間から完全に隔離したインプラント専用の「オペ室」を完備しております。完全個室で、クリーンな環境で、ゆったりとしたスペースを確保。大型モニターや無影灯などの本格設備を導入しています。
肉眼では見えないほど小さな患部も、マイクロスコープを用いることで最大で肉眼の20倍近くまでクローズアップすることが可能となったため、感染源を目で見ながら直接除去することによる根管治療の予知性が上がりました。
感染源の除去と根管の密閉が両立することで、感染根管治療の永続的な成功が得られるようになりました。
インプランターとは、インプラント手術の際に使うドリルの振動によるブレを、極限まで制御して軽減するためのシステムです。機器の先端部分に高性能なマイクロモーターが装備されており、マイクロモーターをコンピュータ制御することによってドリルの回転数などを自動調整します。これにより確実かつ安全な手術が可能となりました。
リラックスしてカウンセリングを受けていただけるように、明るく開放的な中にも患者さまのプライバシーを守った構造となっています。説明ツールやさまざまな模型を使いながら、患者さま一人ひとりに院長および担当ドクター、コーディネーターがゆっくりと時間をかけてカウンセリングをいたします。
診療前、診療後のブラッシングやお化粧直しにご利用ください。広さを確保したゆったりした空間です。中には、心地よい香りと便利なアメニティーをご用意しました。
当院では、歯科用高性能CTスキャンを導入し、これまでのレントゲンでは確認できなかった口腔内の状態を立体的に細部まで把握することが可能となり、より精密な検査と最適な治療を受けていただくことができます。
気になる被ばく量も、医療用CTスキャンのわずか1/30~1/100程度に抑えられており、お子さまからご高齢者さままで安心してご利用いただけます。
当院では治療後の器具の洗浄、消毒、滅菌まで管理徹底し、感染対策に努めております。
手袋やコップ、エプロンまで、可能な限りディスポーサブル(使い捨て)を徹底し、使用する器具は滅菌パックに入れて患者さまの前で開封いたします。また、用途に応じて複数の高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)による滅菌処理を行っております。
項目 | イメージ | 内容 | 価格(税込) |
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インプラント料 | Aプラン(骨造成2回) Bプラン(骨造成1回) Cプラン(骨造成なし) |
1本 550,000円 495,000円 440,000円 |
|
オプション | GBR(骨補填) 1ブロック | 110,000円~ | |
FGG(遊離歯肉移植術) | 77,000円〜 | ||
定期検診 | 1クール | 4,400円~(内容により変わります) |
項目 | イメージ | ワンポイント | 美しさ | 耐久性 | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
ジルコニアセラミッククラウン | ・金属並の強度 ・白く美しい ・金属アレルギーがない |
121,000円 | |||
オールセラミッククラウン | ・最高の美しさ ・変色しにくい ・金属アレルギーがない |
99,000円 | |||
メタルセラミック クラウン |
・金属をゴールドにすることも可 | 110,000円 | |||
ゴールドクラウン | ・体に害がない ・歯の硬さに近い ・丈夫で長持ち |
大臼歯143,000円 小臼歯132,000円 |
|||
フルメタルクラウン | ・一般的によく使われる素材 ・金属アレルギーがでることがある |
保険診療(3割負担) 約2,000~5,000円 自由診療 33,000円 |
|||
ファイバーコア | ・硬度や色が歯に近く、体にやさしい ・金属アレルギーの心配がない |
15,000円 |
オールセラミックは、より自然に近づけるために、当院歯科技工室では、セラミストがステインで患者様に合わせて「着色」を施しています。
保険適用価格が採用されるのは、保険適用可能な指定部位に限ります。
またファイバーコアを選択したり、ドッグベスト治療をご希望の場合は、例え保険適用可能部位であっても自由診療となり、保険は適用されません。
項目 | イメージ | ワンポイント | 美しさ | 耐久性 | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
オールセラミックインレー | ・白く美しい ・変色しにくい ・金属アレルギーがない |
55,000円 | |||
ハイブリッド セラミックインレー |
・天然の歯の硬さに近い ・経年使用で変色することがある |
44,000円 | |||
ゴールド | ・体に害がない ・歯の硬さに近い ・丈夫で長持ち |
大臼歯99,000円 小臼歯88,000円 |
|||
メタル | ・一般的によく使われる素材 ・金属アレルギーがでることがある |
保険診療(3割負担) 約1,500~3,000円 自由診療 22,000円 |
|||
ダイレクトボンディング | ・当日に治療が終わることができる ・経年劣化しやすい |
33,000円 | |||
ドッグスベスト セメント |
・歯をほとんど削らないむし歯治療 ・神経まで達したむし歯には使用できない |
11,000円 |
オールセラミックは、より自然に近づけるために、当院歯科技工室では、セラミストがステインで患者様に合わせて「着色」を施しています。
保険適用価格が採用されるのは、保険適用可能な指定部位に限ります。
またドッグベスト治療をご希望の場合は、例え保険適用可能部位であっても自由診療となり、保険は適用されません。
項目 | イメージ | 内容 | 価格(税込) |
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オフィスホワイトニング | 初診ホワイトニング ホワイトニング施術・トリートメント・仕上げ磨き・EMSクリーニング・歯石除去 |
16,500円 | |
既存・2回目以降ホワイトニング | 11,000円 | ||
ホームホワイトニング | 上下顎 マウストレー製作込み | 30,000円 | |
追加ホワイトニングジェル(1本) | 2,000円 | ||
4本セット | 7,800円 | ||
デュアルホワイトニング | オフィス+ホーム オフィスホワイト1回8000円(税別)となります |
36,000円 | |
ラミネートベニア | ・歯の表面を薄く削りセラミック製の薄いプレートを貼り付ける治療法 ・歯の隙間を埋めたり歯並びをよくすることもできる |
90,000円 | |
ウォーキングブリーチ | ホワイトニングでは白くできない歯のホワイトニング | 1本 5,000円 | |
ホワイトニングでは白くできない歯のホワイトニング 1歯1回詰め物 |
1本 15,000円 |
項目 | イメージ | 内容 | 価格(税別) |
---|---|---|---|
金属床義歯 | コバルト床 薄くて丈夫、熱伝導率もよい |
300,000円 | |
チタン床 3金属の中で一番薄くて軽いので違和感も少ない |
400,000円 | ||
ゴールド床 3金属の中で一番熱伝導率がよく、耐久性も高い |
500,000円 | ||
ノンクラスプデンチャー | 金属のバネを使用しないので、見た目が美しい | 1類 110,000円 2類 130,000円 3類 140,000円 |
|
ミラクルデンチャー | ・特別な維持装置を使用しており、違和感を感じない ・噛み心地もよく食べ物の味もよくわかる |
片顎 150,000円 両顎 200,000円 |
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コンフォートデンチャー | ・やわらかいシリコン素材を使っており、痛みを感じない ・吸着力にすぐれており、外れにくい ・こまめな洗浄が必要 |
片顎 150,000円 両顎 300,000円 洗浄剤 1,600円 |
安心の治療費用
治療前に検査をし、それに基づいて、私どもから患者さまの治療方針、費用、お支払い方法などについて詳しい説明がありますので、よくご相談ください。
また、料金の設定は患者さまの顔の骨格や歯並びの状態により 治療の方針が異なり難易度に応じ費用が決定される為、その難易度により、受け口予防など数万円で済む人もいれば、矯正装置(Ⅰ期、Ⅱ期)数十万かかる人もいます。よって詳しい費用は当然、ご来院いただき、検査の結果からお話するようになります。
ブラケットをつけた場所などはとても磨きにくいもの。歯ブラシ練習から始まり、治療中はもちろんのこと、治療後の戻りのないよう一定期間のアフターケアまで長期管理でしっかりと診させていただきます。(調整料、管理料、改造、修理など装置以外のものは別途必要)
当院も含み一般的な矯正治療は、一部の専門的な治療を除き、健康保険適応外です。詳細につきましては直接当院にお問い合わせください。
歯科治療費は、医療費控除を適用できます。 詳しくはこちら【医療費控除】
当院では各種クレジットカードをご利用いただけます。詳しくはこちら【クレジットカード】
当院では医療ローンをご利用いただけます。詳しくはこちら【医療ローン】
項目 | 内容 | 価格(税込) |
---|---|---|
初診相談 | 初診相談 (レントゲン代は別途申し受けます) |
無料 |
検査・診断料 | 原則初回のみ、中断による再治療は再度要 | 33,000円 |
床装置 | (動的治療あり)拡大・移動・舌癖除去・スプリング付きなど | 88,000円 |
床装置 | (動的治療あり)+補助スプリング付 | 70,000円 |
保定装置 | (動的治療なし)安定させる装置・閉鎖型 | 33,000円 |
ワイヤー式 固定式装置 | (シャッター式セラミック) | 99,000円 |
ホールディングアーチ | ホールディングアーチ/リンガルアーチ | 22,000円 |
前歯4本にゴムをつけて寄せる場合 | 5,500円 | |
ブラケット紛失 | ※ブラケットは紛失されないようお気を付け下さい。破損は無料交換致します。 | 1,650円 |
調整料 | ワイヤー矯正 リンガル矯正 インビザライン矯正 |
診療毎 4,400円 11 回分チケット代 44,000円 5,500円 11 回分チケット代 55,000円 500円 11 回分チケット代 5,000円 |
□通院 原則月に1回程度(ゴム交換などの際は月2回来院して頂くこともございます。) 3ヶ月に1回虫歯や検診・クリーニング(歯ぐきの治療)・予防処置・フッ素塗布などと併行して進めます。
項目 | イメージ | 内容 | 価格(税込) |
---|---|---|---|
検査・診断料 | 初診相談・口腔内検査・レントゲン撮影・診断など | 33,000円 | |
表側矯正 | クリアブラケット装置 | 726,000円 | |
舌側矯正 | リンガルブラケット(上下顎) | 1,573,000円 | |
ハーフリンガル | 上顎:リンガル 下顎:表側 | 1,353,000円 |
医療費控除とは、自分や家族のために医療費を支払った場合、一定の金額の所得控除を受けることができる制度です。
治療にかかった費用は医療費控除の対象になります。医療費控除は医療費の負担を軽減するために設けられた制度で、一年間に10万円以上の医療費が必要になった場合に所得税の一部が戻ってきます。
本人及び生計を同じにする配偶者その他親族の医療費(毎年1月1日から12月31日までの分)を支払った場合には翌年の3月15日までに申告すると医療費控除が適用され税金が還付または軽減されます。
ただし、年間お支払いになった医療費が10万円以上でなければ対象となりません。(申告額は200万円が限度です)所得金額合計が200万円までの方は所得額の5%以上医療費がかかった場合に申告できます。
・医師、歯科医師に支払った診療費、治療費
・治療の為の医薬品購入費
・通院、入院の為に通常必要な交通費(電車賃、バス代、タクシー代等)
・治療の為に、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師による治療を受けた際の施術費
・その他
・確定(還付)申告書(給与所得者は源泉徴収票)
・領収書(コピーは×)
・印鑑、銀行等の通帳
*確定(還付)申告書は地元の税務署においてあります。
*申告期間は翌年の2月16日から3月15日の間です。ただしサラリーマンの方の還付は1月以降受理されます。
表側矯正と裏側矯正の違いは何ですか?
矯正歯科治療は何歳まで受けられますか?
上の前歯の並びだけが気になるのですが、部分的な矯正はできますか?
矯正歯科の治療費も医療費控除の対象になりますか?
矯正歯科治療では抜歯が必要だと聞いたのですが...
矯正歯科の治療期間と通院間隔はどれくらいですか?
矯正治療中に引っ越した場合は、どうすればいいですか?
矯正歯科治療中の痛みはどの程度ですか?
矯正装置が壊れたらどうすればいいですか?
矯正装置をつけたら、食べ物の制限はありますか?
矯正装置をつけたままスポーツや楽器の演奏はできますか?
矯正歯科治療後、もとに戻ったりしませんか?
矯正歯科治療中に妊娠しても大丈夫ですか?
目立たない矯正器具はありますか?
矯正歯科治療中の歯磨きは大変ですか?
ブリッジや差し歯がありますが、矯正歯科治療はできますか?
しばらく通院できなくても大丈夫ですか?
インプラント治療ってなんですか?
年齢制限はありますか?
交通事故で歯をなくした場合でもできますか?
インプラントのメリットは何ですか?
インプラントのデメリットは何ですか?
噛み合わせが悪くても大丈夫ですか?
糖尿病ですが、インプラント治療はできますか?
金属アレルギーは大丈夫ですか?
インプラントができない人はいますか?
インプラントに上にかぶせる「被せ物」が壊れることはありますか?
即日インプラント(その日のうちに歯が入るインプラント)はできますか?
インプラントはどの歯科医師でもできますか?
骨の量が少なくても大丈夫ですか?
喫煙者ですが、インプラント治療はできますか?
高血圧ですが、インプラント治療はできますか?
食べ物で気をつけたほうがよいものはありますか?
将来、体に害はないですか?
インプラントが歯周病になったらどうしますか?
他人からインプラント治療を受けたことが分かってしまいませんか?
手術後、腫れたりしませんか?
手術後の運動は大丈夫ですか?
手術後の食事は大丈夫ですか?
手術後のお風呂は大丈夫ですか?
手術後の歯磨きはしてもいいですか?
薬は飲まなくてもいいですか?
手術後は歯が抜けたままですか?
定期的な検診は必要ですか?
自分の歯と同じように噛むことはできますか?
手術後に注意することはありますか?
インプラントはどのくらいもちますか?
歯と歯ぐきの間・歯と歯の間に食べ物がつまりやすくなった気がします
噛みごこちが少し違うのですが......
インプラントをして数年後にインプラント体が動揺・脱落してしまった
鼻から頬にかけて、感覚異常があるのですが......
あごの骨が少なくなってきた気がします
頬や舌のあたりを、噛んでしまいます
発音しにくくなった気がします
歯を動かすためのブラケットという装置を、歯の表側につけるか裏側につけるかの違いです。治療中の見た目をどの程度求めるかによって、表か裏かをお選びいただけます。どちらを使っても、治療期間や仕上がりに大きな違いはありません。とはいえ、費用面は、裏側矯正の方が高いことの方が多いです。
以前は表側(唇側)矯正に使うブラケット素材が金属だったので、歯が見えたときにはギラッと装置が目立ちました。そのため、矯正歯科治療中の審美性を求められる方は裏側(舌側)に装置をつけるしかありませんでした。
しかしブラケットの開発は日々進化しており、現在では表側(唇側)矯正でも歯の色にそっくりで変色もしないセラミックブラケットが主流となりました。しかし、やはり表側に装置がつくことにどうしても抵抗がある場合は裏側(舌側)矯正が有効です。
裏側からの矯正は、以前は話しにくい、舌が痛い、食べ物が詰まる、歯磨きがしにくいなどの問題がありましたが、現在は装置の進化に伴い、ほとんど気にならないレベルになりました。また、むし歯になるリスクが1/4、むし歯の重症度が1/10というヨーロッパでの報告もあります。
治療期間や仕上がりは表側と裏側の差ではなく、治療前の噛み合わせの状態に左右されると考えられますので、見た目と費用のご希望に合わせて表か裏かを選択できます。
矯正に年齢制限はありません。
歯周病のように歯がグラグラになっていない限り、何歳でも治療は可能です。ただし、悪い噛み合わせを何十年も放置していた結果、治療が難しくなる場合もありますので、できるだけ早く治療を開始することをおすすめいたします。
はい。当院では部分矯正も行っています。
とはいえ、部分矯正と言っても、問題がある歯のみに装置をつけて歯を動かすことはできません。全体の噛み合わせを考えて、装置をつける箇所を判断する必要があるからです。どの程度装置をつける必要があるのか、治療期間にも個人差があることをご了承ください。
子ども:認められます。
成人:当院では、診断時にお渡しする治療計画書のコピーを控除申告時に添付していただいております。
詳しくは、国税庁のHPをご覧ください。
国税庁HP:http://www.nta.go.jp/
●医療費控除を受けるための条件は?
医療費控除は、1月1日~12月31日の1年間に支払った医療費が10万円を越えた場合の超過分に対して適用されます。ただし、年間所得が200万円未満の場合、所得×5%を基準として超過分に対して適用されます。
治療上必要があれば抜くことはあります。
できる限り歯を抜かないで治療することは、矯正医も患者さまも気持ちは同じです。あごを横に拡げたり、歯を後ろに動かしたり、歯の幅を狭くしたりして隙間を作ることができる場合は、歯を抜く必要がありません。
しかし、隙間を作れなかった場合や、口元が前に出ているのを改善したい方は、抜歯が必要な場合もあります。
治療の難易度、歯の動き方の個人差にもよりますが、通常の治療方法で平均1半年~2年くらいが一般的な治療期間です。通院ペースは1か月に1回が平均的です。
当院へ通院していただくことが不可能な地域への引っ越しでしたら、引っ越し先近隣の矯正歯科医院への継続治療の依頼をしております。
痛みがまったくないとは言えませんが、想像されているより痛くありません。ブラケットにワイヤーを装着すると、持続的な力が歯にかかります。歯が動くときには、骨の中の歯根周囲で炎症反応が生じ、それが痛みの原因となります。そのとき、むし歯の痛みと違った歯が浮くような感じがする場合や、物を噛むときに鈍い痛みを覚えることがあります。
この痛みは数日続くことがありますが、1週間くらいで消失します。当院では治療初期には極めて弱い力で歯を動かしますので、炎症の度合いが少なく、あまり痛みを感じることはないでしょう。痛みの感じ方は個人差がありますが、実際に当院に通院中の方の中には「まったく痛くありません」と言われる患者さまもたくさんいらっしゃいます。
また、痛みの原因のひとつである「バンド(奥歯に固定する金属の装置)」は、当院では一切使用しません。これも痛みを減らすことができた大きな要因です。
装置が壊れた、外れた場合は、なるべく早くご連絡ください。次回のお約束日にでも大丈夫な場合と、至急処理しなければならない場合があります。
矯正装置は入れ歯などと異なり、治療期間内にだけ効果を発揮する器具です。耐久性を求めることが目的の装置ではないので、治療中に壊れてしまうことがあることをご理解ください。
キャラメル、ガム、グミなどが引っ掛かり、ワイヤーが壊れてことがありますので控えたほうが無難です。
できますが、注意が必要な場合があります。まず、トランペットのように唇にマウスピースを押しつけるタイプの楽器は、表側に矯正装置がついていると痛いことがあります。また、スポーツでは格闘技が要注意です。
こういった場合は、装置をガードする歯科用マウスピースを使って対応することができますので、治療前にご相談ください。
すべての患者さまは、矯正装置を外したあとに保定を行う必要があります。装置を外した直後の歯はかなり動揺していますので、きちんと保定を行わないと歯が動き出す場合があります。
通常この保定には、保定装置(リテーナー)という後戻りを防止する装置を用います。この装置をきちんと使用することも矯正歯科治療の大事な部分です。保定期間は、最低でも歯を動かしたのと同じ期間、できれば2年は必要です。その後も正しい噛み合わせを維持するためには、年に1回の定期検診を受けることが大切です。
大丈夫です。つわりが激しい時期など長時間の診療や通院が難しいこともありますが、治療自体が問題になることはありません。
しかし、レントゲン写真を撮ることはできるだけ避けたほうが安心です。妊娠の可能性がある場合は必ずご申告ください。
歯の色に近い矯正装置や透明な矯正装置なら、あまり目立ちません。また歯の裏側に装置をつける方法もあります。
歯に何もつけない状態と比較すると、歯磨きは大変です。矯正装置をつけることで歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病といったお口の中の病気になる方もいらっしゃいます。
差し歯は問題ありませんが、ブリッジの歯を動かす必要がある場合、一度ブリッジを外し、1本1本の歯に装置をつけることがあります。
ただし、天然歯(治療をしていない歯)と比べて接着剤がつきにくいため、何度か治療途中で矯正装置が外れてしまう可能性があります。外れたときは、再度接着剤でつけ直せば問題ありません。
矯正歯科治療は長期間かかりますから、都合によりしばらく通院できなくなってしまうこともときにはあると思います。たとえば出産やけがのための入院、短期間の留学や受験で忙しいなどです。そのような場合でも、しっかり歯磨きをしていれば特別問題はありません。ただし、その間は治療の進行が遅くなります。
もしも矯正装置が壊れてしまったときには、何らかの応急処置が必要となる場合があります。その際にはすぐにご連絡ください。
審美歯科とは、歯科的機能回復(よく噛める)だけではなく、美しさと自然な口元にも焦点を当てた、総合的な歯科治療のことです。審美歯科治療(美しく白い歯・きれいな歯並び)を受けることで、最初うつむき加減だった患者さまが、見違えるように自信を持ち始めたケースもあります。
「口元にコンプレックスがある」「歯の色が気になる」などの悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
治療する歯の本数、内容によってかなり異なります。単純に被せるだけなら最短2回ですが、よりきれいにするために回数がかかることもあります。当院では、なるべく治療期間・回数を減らすように努力しておりますが、詳しくは診断後の判断となります。
歯を治療するにあたり、経済的負担を考慮することも大切な要素だと考えています。当院では予算に応じて「ここは保険で」「ここは部分的な詰め物で」とプランニングし、最小限に抑えた費用をご提示いたします。
またクレジットカードでのお支払いや、分割払いのデンタルローンも可能です。
歯科診療は保険診療と自費診療に分けられるのですが、審美歯科治療は、使用する材質によって保険の適用外となります。しかし、保険が適用されるレジンや金属より、保険外ではあってもセラミックの方が美しく耐久性があります。
銀歯の詰め物を一度外し、白く透明感の高いセラミック製の素材に詰め替えることにより、自然な色合いとなります。
セラミックとは陶材のことで、ご存知のように食器などに使用されている素材です。当然、陶器と同じように水分の吸収がないため、変色せず、歯を白く保つことが可能です。また、セラミックの最大の特徴は、ほかの素材に比べて天然の歯に最も近い色調と透過性を再現できることです。
治療後の歯を自然な色合いに仕上げたいとお考えなら、セラミック治療をおすすめいたします。
いわゆる"すきっ歯"には、歯の表面を薄く削り、セラミックを接着して修復する「ラミネートベニア」という治療方法があります。歯を削る量も少量で済み、治療回数も2回程度で歯と歯の隙間を治すことができます。
とはいえ、剥がれることがあり、また、歯の大きさや向きを大幅に変更することはできません。
セラミックは、天然の歯と同等かそれ以上の強度がありますので被せ物や詰め物に使用可能です。最近では、お口を開けたときに見える金属を嫌い、奥歯にも審美的にきれいな白い歯を求められる方が増えてきています。
セラミッククラウン・セラミックインレー・レジンなどの素材は金属製ではないため、金属アレルギーの方も安心して治療できます。当院では、患者さまがどの金属にアレルギーを持っているかを大学病院に依頼して分析し、症状やご希望に合わせた最適な素材を選択します。
オールセラミッククラウンなら、黒くなることはありません。さらに、土台を金属製ではなくファイバーコアにすることで、歯ぐきとの境目も黒くなりません。
なお、どちらも金属を使用しないため、金属アレルギー体質の方でも安心して使用できます。
歯の被せ物を外したり削ったりしたあとは、仮の歯を入れます。普段の生活に支障はありませんのでご安心ください。また、装着した仮の歯を参考に、最終的な歯の形態をご相談しながら決定します。
歯の表面の着色の場合は、クリーニング(PMTC)だけできれいになります。
歯の内部的変色や本来の歯の色以上に白くしたい場合は、ホワイトニングやセラミックなどの方法もあります。
患者さまによりますが、ホームホワイトニング(ご自宅で行う方法)で約1か月、オフィスホワイトニング(歯科医院で行う方法)なら3~4回ほどで効果を感じる方が多いようです。ただし、個人差が大きいのも事実です。
お急ぎであれば、歯の状態に応じたできるだけ早い方法をご提案させていただきますのでご相談ください。
痛みの感覚は個人差が大きく、同じ薬剤でも痛みがある方とない方がいらっしゃいます。当院では、ホワイトニングの方法を調節したり、知覚過敏抑制ジェルを併用したりしていますので、多くの患者さまが苦痛なくご希望の白さまでホワイトニングを行っています。
詰め物や差し歯などの人工の歯、グレーに変色している歯は、ホワイトニングをしても白くなりません。このような歯を白くすることをご希望であれば、セラミックなどの審美歯科治療をおすすめしています。
また、変色の度合いが強い場合、歯に茶色の縞模様が存在している場合は、なかなか白くなりません。とはいえ、ホワイトニング方法の調節で、目立たなく改善でき、患者さまにもご満足いただく結果を得ています。あきらめず、一度ご相談ください。
何らかの原因で失われた歯のかわりに、顎の骨に人工の歯根(インプラント)を植える方法です。
インプラント体に使われる素材は、生体親和性の高い「チタン」が使用されており、ほとんど生体に異物防御反応をおこさせることはないといわれています。
形態は棒状の単独植立。顎の骨に植える部分はらせん状になっており、骨がつきやすい(骨性癒着:オッセオインテグレートと言います)ように加工されています。
健康な18歳以上の方なら問題ありません。高齢者の方も問題なく治療ができます。
できます。骨がどの位残っているかが問題ですので、条件が良ければ非常にやりやすいかもしれません。
「何でもよく噛める」「入れ歯のような不快感がない」「他の残っている歯を守ることができる」など、さまざまなメリットがあります。最近では、「しっかり噛むことで老化防止や癌予防にもつながる」とも言われ始めています。
●外科手術が必要です――とはいえ、手術中の痛みはほとんどありません。患者さまが希望であれば、寝ている間に手術をすることもできます。
●噛めるまでに期間がかかる――通常のケースでは数ヶ月はかかりますが、患者さまの状態により、手術をした日に噛めるようにすることも可能です。
●費用がかかる――インプラントは健康保険を適応できないため、費用がかかります。しかし、インプラント治療を行ったことによる健康への寄与を考えると決して高い費用とはいえないと思っております。また、万が一何かあった場合には保証もついておりますので安心です。
噛み合わせなどを含めて総合的に診断を行い、治療計画を立てますので、問題はほとんどありません。
糖尿病は一般的には、インプラント治療はできないとされています。しかし、医師の管理のもとで、コントロールされている軽度の糖尿病の方は治療を受ける事ができます。
ただし、患者さまによって症状が違いますので、ご相談の上最適な治療法を提案いたします。
インプラントはチタンでできています。
チタンは金属の中でもかなりアレルギーは少ない金属です。しかし、もしチタンアレルギーの方にインプラントを入れると、インプラントが抜けてきます。チタンアレルギーの疑いがある場合はパッチテストなどで調べる必要があります。
18歳未満、心臓病、重度の糖尿病、重度の骨粗しょう症など健康状態が著しく悪い方は適しておりません。心配な方はご相談ください。
被せ物は金属であれば壊れませんが、セラミックなどの素材では壊れたり、かけたりする事があります。とはいえ、保証期間がありますので保証期間内であれば保証内容にて再治療します。
患者さまの状態によります。具体的には骨の硬さとか、骨の厚みなどにより違いますが、状態がいい場合、その日のうちにインプラントを埋入し、仮歯を入れることができます。一度、ご相談ください。
基本的には、歯科医師免許さえあれば誰でもインプラント治療は可能です。とはいえ、大学病院などの施設でしっかり研修を積んできた歯科医師による治療が安全だと考えております。
なかには外科手術の経験が少ない歯科医師もいますので、よく質問し検討してください。
骨の少ない方は骨を増やす手術(GBR法、サイナスリフト法、スプリットクレフト法など)を行えば、問題ありません。ただし、これらの手術には、外 科手術を必要とします。外科的な負担が少ない方がいいという方は、ショートインプラントなど負担が少ない方法を選択しております。
喫煙者は絶対にインプラント治療が受けられないというわけではありません。とはいえ、喫煙はインプラントだけでなく、歯周病に対しても症状を悪化させる原因のひとつです。
タバコを吸われる喫煙者は、非喫煙者に比べインプラントの成功率が低いことが、学会の発表でも証明されております。タバコのニコチンによる血流阻害や血管収縮はインプラント治療に悪影響を及ぼすからです。
血圧は薬でコントロールされていれば、問題ありません。
しかしながら、服用されている薬や症状など一人ひとりケースが異なる内容となりますので、事前に必ずご相談ください。
インプラントの手術は局部麻酔をかけますので、痛みはありません。
当院では、最新の技術を使用して、痛みの少ない治療を行っております。
以前のインプラントご存知の方は、「大変な手術をして入れるもの」というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。しかし、ここ十数年で素材や形態・植える方法が改良され、以前より簡単に処置できるようになりました。
最近では、素材が良く処置が以前に比べて簡潔になったことから、インプラントの件数も増えてきました。また、長期的にも機能することも分かってきました。
しかし一方で、やはりケアの重要性と適応症例の幅が問題となっております。まずは、全身疾患がなく喫煙されていない方が条件になってきます。喫煙は予後が悪く数年しか持たないケースが多く報告されております。
成功率は90%の後半です。失敗の原因は色々ありますが歯周病菌などの感染などが考えられます。とはいえ、再手術を行うことができます。
1~3本ぐらいであれば、1時間〜1時間半ぐらいで終わります。また、骨を作ったりと複雑な手術になるともう少し時間がかかります。
器具の取り替え時など、患者さまが口を楽にする時間を設けておりますので、どうぞご安心ください。
早い方なら、約2ヶ月程度で正常に噛めるようになっています。ただし、患者さまの食いしばりや歯ぎしりなどにより、多少伸びる場合もございます。
また、歯周病治療直後のインプラント埋入など、手術のリスクが高かった場合は、少し様子を見なくてはいけないためさらに数ヶ月かかります。
入院は必要ありません。一応手術後は安静にしていただくように説明しておりますが、デスクワークなどの事務処理などの仕事は差し支えないと思います。
患者さまが再手術を望めば、もう一度インプラント手術を行います。再手術の費用は保証内で行います。
堅い物を噛むと歯が割れる時があるように、あまり堅い物はやめた方がいいと考えております。普通に食べられる物であれば問題ないと思います。
害はないと考えていただいても、差し支えありません。ただし、チタンアレルギーの方は注意が必要です。万が一チタンアレルギーがあった場合、しばらくすると抜けてしまうからです。
軽度の場合は歯周病の治療を行います。重度の場合は手術が必要となってきます。場合によっては抜くしかできないこともあります。とはいえ、定期検診に通うことで歯周病の予防ができます。
外観からインプラントをしていることに気づかれることは、まずありません。
インプラント治療において重要なのが、前歯の治療になります。近年この問題を解決すべく、さまざまなタイプのインプラントやそのパーツが開発されました。
ですから、食事中に外れたり、カタカタ音がしたり、会話中発音障害などもほとんど起こりません。インプラントは自分の歯と同じように何でも噛め、食事を楽しむことができます。
患者さまによっては外科的刺激が大きくなり少し腫れることもありますが、それ自体は手術に対しての当然の反応なので心配はいりません。多くの方は3~4日後に腫れがピークとなり、約1週間ほど経てば完全に収まります。
できるだけ運動は避けてください。体が温まると血流が盛んになり痛みが出たり、出血の原因になります。また体が疲れると抵抗力がなくなり治りも悪くなります。
ほとんどの場合、術後3~4時間ぐらいで麻酔が切れます。しびれが切れれば食事をしても大丈夫です。ただ、できるだけ手術をしてない箇所で食べ物を噛んでしてください。また、できれば柔らかい物をいただいてください。栄養をとった方が抵抗力がつきますので早く治ります。
できれば軽いシャワー程度にしてください。体が温まると血流が盛んになり痛みが出たり、出血の原因になります。
手術した部位の歯ブラシは避けてください。縫い合わせている糸が切れたり傷口がひらいたりしますので、他の部位を歯ブラシでていねいに磨くことをオススメします。汚れると感染の原因になるからです。
その際、歯磨き粉は使わないようにしてください。また、歯磨きの後の「ぶくぶくうがい」もしないようにしましょう。どうしても、という方は軽くゆすいでツバを吐く程度でお願いします。
痛みがなくても抗生物質と痛み止めは服用してください。感染予防と炎症を和らげる効果があります。
ほとんどの場合、仮歯もしくは入れ歯を入れるようにしております。手術によってはすぐ入れられない場合もあります。ご相談ください。
インプラントはチタンのためむし歯にはなりませんが、歯周病にはなります。また歯周病になると非常に進行が早いため、予防するために定期的にクリーニングが必要です。
自分の歯と同じように考えていいと思います。自分の歯で噛める物はインプラントでも噛めます。
手術当日は、激しい運動、入浴(長湯しなければシャワー等は問題ありません)、飲酒も避けてください。また、感染を防ぐため、出された薬をきちんと飲んでください。うがい薬は手術翌日から使い、患部を清潔に保ってください。
患者さまのお口の中の衛生管理に大きく関係してきますので、お口の衛生状態が悪いとインプラントの寿命が短くなる場合もあります。
インプラントの歴史は1950年から始まり、実用化されたのは1965年からです。実例として、1965年にインプラントを行った患者が亡くなるまでの41年間問題なく機能しておりました。
つまり40年間耐えられる実績は証明されております。常に衛生状態を良好に保ち、担当医師や衛生士の指導に従っていただくことが大切です。インプラントの10年生存率は95~97%前後です。
インプラント体ともとの歯の根の太さが異なることに起因します。
歯と歯ぐきとの隙間が天然歯の時と全く同じ状態にならないことが関係しています。
もちろん人工歯を製作するときは詰まりにくいように色々な工夫をして設計するのですが、食べ物がつまらない形態というのは詰まってしまった汚れを逆にとりにくく、歯ブラシしにくい形態なのです。
歯磨きのしやすい形態も考慮していますのである程度はブラシでうまく対処していただくことが必要ですが、ちょっとした修正で改善できる事もありますから主治医にご相談ください。
天然歯には、歯とあごの骨の間に歯根膜というクッションがありますが、インプラントにはこのクッションがないので、噛んだときの力が骨に直接伝わるためです。周りの歯とのバランスを考えながら噛み合わせの調整をします。
多くの場合、インプラントの過重負担とインプラント周囲の感染症が原因です。
揺れているインプラント体を、ムリにお口の中に残しておくと、周囲の骨がさらに無くなってしまいます。早期に取り除くべきです。インプラント体を取り除いて骨と粘膜が治るのを待ち、再び新しいインプラントを植立するか別の治療法を選択するかを検討します。
感染に関しては、インプラントも歯と同じように歯周病にかかる事があります。
病気や免疫・体調の変化で、さらに加速する事もありますから、日ごろのプラークコントロールは重要です。また、ちょっとした噛み合わせの変化が、インプラントをだめにしてしまう事もありますので、定期検診は必ず受けるようにしてください。
上顎洞炎の可能性があります。上顎の上方には上顎洞という鼻に通じる空洞が存在します。(この上顎洞の役割は今だ解明されていません)
歯やインプラント体の先端は、この上顎洞と接近しているために、細菌感染が起きた場合、この上顎洞にも炎症が波及してしまう可能性があるのです。天然の歯でも見受けられる症状です。
歯槽骨(あごの骨)は、加齢とともにある程度吸収していきます。インプラント周囲骨も例外ではなく、骨はある程度失われていきますが、過重負担や感染、免疫のバランスが崩れると骨吸収はさらに加速します。
インプラント周囲骨が大きく吸収してしまった場合、もしかすると同じ部位へのインプラント再治療は不可能かも知れません。その場合は別の治療法を検討することになります。骨吸収をいかに最小限に抑えることができるか、ということがインプラント治療の今後の課題です。
歯のない期間が長期に及ぶと、歯のなかったスペースに頬や舌が入り込んできます。そこに新しい歯が入ると頬や舌の筋肉がその変化に対応できずに、舌や頬を噛んでしまう事があります。
筋肉は徐々に慣れていきますから、心配はありませんが、一度噛んでしまうと腫れてふくれるので、また噛んでしまうという悪循環が生じてしまいます。
お口の中の環境が変化したためです。これは慣れなのですが、慣れる期間については個人差があります。
歯周病とは「歯を支える骨が溶ける病気」です。
歯と歯ぐきの境目についた歯垢(プラーク)から歯の根にそって菌が入り込み、歯を支えている周りの骨をじわじわと溶かしていき、最後には歯が抜け落ちてしまいます。
歯肉に炎症がおきた状態を歯肉炎、歯槽骨などを支えている組織全体が崩れてしまう病気を歯周炎といいます。
また、歯周病は「沈黙の病」などと呼ばれるようにほとんど自覚症状がないため、気付かない間に悪化させてしまうことがよくあります。
同じものです。
これまで、歯の周辺の歯肉が腫れ、膿が出るという症状から「歯槽膿漏」という名称が主に使用されていました。一方で最近は、歯肉だけでなく、歯を支える歯槽骨を始め、歯の周辺の広範囲に様々な症状が表れるため「歯周病」という名称が多く用いられるようになりました。
歯周炎は炎症が歯の周辺の広範囲に及んで、歯肉だけでなく歯を支える歯槽骨まで広がります。その症状には個人差があり、大半の歯槽骨を失うほどの重いケースもあります。
一方で歯肉炎は炎症が歯肉のみに及んでいる症状で、歯の周辺の歯槽骨は正常な状態にあります。
歯周病は成人してから起こるものと思われていますが、実は歯周炎の前段階ともいえる歯肉炎は幼少期から起こりうるものなのです。
また、歯周炎は痛みなどの自覚症状がほとんど無いために、発見が手遅れになることもしばしばです。歯周病を予防するために、毎日の歯磨きと歯科医院での定期検診が重要です。
歯周病を予防するためには、何よりもまずプラークコントロールが不可欠です。歯の周辺に付着したプラーク(歯垢)を除去し、細菌を減らすことで歯周病の進行を食い止めることができます。
歯の上側の歯垢は、ご自身の毎日のブラッシングによって取り除くことができますが、歯肉の内側深く入り込んだ歯垢は、ご自身で除去できないため歯科医院にて清掃を行う必要があります。ご自身と歯科医院の相互の取り組みによって、歯周病を予防していきます。
歯周病が進行し溶けてしまった骨は戻すことができません。とにかく症状を悪化させないようにすることが大事です。
歯周病の原因は何よりも歯垢です。歯周病になってしまった際には、根源である歯垢=細菌をいかに減らしていくかが重要なポイントです。細菌を減らすためには、まずご自身の毎日のブラッシングによって今以上に細菌を増加させないことが大切です。